絵の描き方やペンタブ情報などをお届け

ペンだこ防止・対策に。オススメのクッションパッド、指サックを紹介

更新日:2020.06.16
指の痛みを和らげる商品アイキャッチ

「イラストや漫画を描いていたら指にペンだこができてしまった」「腫れている部分がペンに当たると痛みを感じて作業がしづらい」
今回はそんな悩みを持つ方に、指の痛みを和らげペンだこを防止・予防するクッションパッドや指サックなどの商品をご紹介します。

ペンだこで指が痛いときにオススメの商品を紹介

クッションパッドで痛みを緩和する「セカンドスキン」

セカンドスキンはジェル状のクッションパッドで、指や足に貼ることで、ペンや靴による圧迫や摩擦を緩和してくれるもの。成分の95%が水分でできており、冷却やヒーリングの効果もあるとのことです。
セカンドスキンを使用する際は、クッションパッドを抑えておくためのテーピングが必要です。ペンが擦れて痛みを感じる部位や、ペンだこを予防したい部位にセカンドスキンを当てて、テーピングテープや医療用テープを巻いて使用しましょう。

ペンだこ防止・対策にもオススメの「指サック」

ペンだこの防止・対策にはメクリッコなどの指サックも効果的です。指サックは用紙をめくりやすくするために使用されることが多いですが、イラストや漫画の制作中に指に付けて作業することで、ペンの擦れを減らすことができます。指が痛くて作業が進まないときや、ペンだこを予防したいときに使いましょう。
指サックは値段も安いので、購入しやすいと思います。

ペンを持つ部分を柔らかくして摩擦を減らす「グリップ」

ペンだこで腫れている部分にペンが当たって痛い……。そんなときは、ペンにプニュグリップなどの弾力のあるグリップをつけて、持ち手の部分を柔らかくしてみましょう。金属のような硬い素材に指を当てるよりも、柔らかい素材の方が痛みを和らげることができます。指とペンの擦れも減るので、ペンだこの予防にも繋がります。

親指の付け根や手首が痛いときは「サポーター」

親指の付け根や手首に不快感がある場合は、サポーターをつけることで痛みを和らげることができます。絵描きの方は腱鞘炎になってしまうことも多いので、手や手首のケアもしっかりとしておきましょう。
上記で紹介しているリンクのバンテリンのサポーターは親指用です。手首用のサポーターも販売されているので、手首に不快感がある場合はそちらを購入しましょう。

まとめ

イラストや漫画の制作では、長い時間ペンを使って筆圧をかけるので、指や手に負担がかかりがちです。手に痛みを感じたときは無理をせず、できるだけ手を休ませるようにしてください。どうしても絵を描き続けなければならない場合は、ご紹介した商品のようなサポートグッズを使って、手の負担を減らすことを心がけましょう。

ゼロからはじめるキャライラスト入門講座

ペンの選び方・線の引き方・紙の使い方からスタートして、効果的な練習の仕方、顔や身体の描き方まで、絵を描くための基本の基本を解説!

詳細はこちら >
記事の先頭に
もどる
記事の先頭にもどる

×