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イラストで使いやすいクレヨン5選!面塗りにはクレパスもおすすめ

更新日:2020.05.08
イラストにおすすめのクレヨンアイキャッチ

小さい頃、学校の授業や塗り絵で「クレヨン」を使ったことがある人は多いのではないでしょうか。柔らかいタッチで鮮やかな色合いが出せるクレヨンは、イラスト用のアナログ画材としてもオススメです。
そこで今回は、イラストで使いやすいクレヨンや、クレヨンとパステルの長所を備えたクレパスをご紹介したいと思います。

イラストで使いやすいクレヨン・クレパスをご紹介

バリエーションが多彩なクレヨン。『パイロット クレオロール』

『クレオロール』は滑らかな描き心地のゲルクレヨンで、イラスト用のアナログ画材として使っていらっしゃる方も多い商品です。ホルダータイプのクレヨンなので手を汚さずに使うことができ、発色や耐光性にも優れています。
鮮やかな基本色をまとめた「ブリリアントカラー」の他にも、金銀やメタリック色をまとめた「メタリックカラー」や、キラキラしたラメが入っている「ラメイリカラー」、柔らかい色合いが出せる「パステルカラー」が販売されています。

透明感のある表現に。『コクヨ 透明クレヨン』

『透明クレヨン』は、名前の通りキレイな透明感を表現することに重点を置いており、発色の良さに定評があります。下絵を透かして塗れるのが特徴で、透明水彩の絵の具で描いたようなタッチを出すことができます。線画の上から色を塗ったり、色を重ねたい時に相性が良いクレヨンで、水やガラスなどの透明な質感を描く際にもオススメです。
「透明カラー」の他にも、ブラックライトで光る「蛍光カラー」仕様も販売されており、5色、10色、16色セットから選ぶことができます。

多色が持ち味のクレヨン。『ベステック 色で遊ぶクレヨン』

『色で遊ぶクレヨン』は、1つのクレヨンの中に様々なカラーがミックスされています。紙面に当てる位置や、クレヨンの角・辺を使い分けることで、様々な色合いを表現することができ、きらびやかに色を塗りたい方にオススメです。
基本色をまとめた「ベーシックカラー」や「パステルカラー」の他にも、「イタリアコレクション」や「フレンチコレクション」など、国ごとのイメージカラーをまとめたセットも販売されています。

本格的な塗り表現にオススメ。『サクラクレパス クレパス(スペシャリスト)』

よく耳にする『クレパス』は、株式会社サクラクレパスの商標名で、オイルパステルのことを指します。クレパスはクレヨンとパステルの長所を併せ持っており、紙面に色を塗る際の伸びがよく、混色や重色もできるので、広範囲の面塗りには特にオススメです。
また、クレパスのハイグレードモデルの「スペシャリスト」は、専門家に向けて高級顔料から作られており、発色や耐光性に優れています。
12色、25色、36色、50色、85色と、セットにもバリエーションがあり、単色でも販売されています。

100均で手に入る安価なクレヨン。『DAISO オイルクレヨン』

100円ショップのDAISOで販売されている、『オイルクレヨン』も、絵描きの方に人気があります。値段の割には発色がよく、24色も入っているので、コストパフォーマンスに優れています。クレヨンの描き心地を試す際や、本格的な画材を購入する前の練習用にもオススメです。
店舗によっては、ネオン&メタリックカラーをまとめたオイルクレヨンのセットも販売しているようです。

※DAISOの商品は、店舗によっては取り扱っていない場合があります。

まとめ

イラストで使いやすいクレヨン・クレパスのご紹介でした。クレヨンを使ってイラストを描こうと思っていらっしゃる方は、ご紹介したクレヨンの描き味を試してみてください。

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